先日、某アーティストのコンサートへ行って参りました。
(撮影はできないので代役は昼飯のじゃじゃ麺です。)
帰ってきたの夜22時半)次の日出勤だよ?
しかも、学校などが関与せずプライベートで見に行ったのは
完全にあれが初めてでした。
なのに、ひとりで。
いきなり、クラシック系。
まず服装で悩んだ。
ググってみると「フォーマルっぽいカジュアルがよい」という微妙なニュアンスが
書いてあり、そういう服には心当たりがあったので、そこはクリア。
だが当日、「スニーカーしかねえよ。葬式みたいにキメてるのに紐ついてるよ」と
紐のないタイプの黒い靴を近所で3500円ほどで購入。
(後になって知るに、ここまでする必要は全然なかった。)
まぁでもちょっと勉強になった。
服装なんかよりも、現場でカタログとかを渡される前提で
A4サイズが入るような手提げカバン・クリアファイルなどを持つほうが重要です。
普段の財布や小物だけを入れてるような小さいバッグでは
貰った紙類や現場で買ったCDなどが入れられず、帰りまでにぐちゃぐちゃになる。
百均ので十分だと思うので持っておきましょう。。。
さて、この先はちょっと、誤解されそうな内容も出るかもしれないので
誰の演奏を見に行ったかの名詞は一応伏せることにします。
プログラムやアーティストそのものをdisる意図はありませんので
ここから先を読む人は冷静にお願いします。
ホールの構造がややよろしくなかったんじゃないかな、とは思ったものの
(たぶん演劇までが限界なのかなぁ)
演奏そのものは繊細さも迫力も奥行きも目の前で感じることができ、
目を閉じて聴けば様々な風景が脳裏に流れてくるような、
率直に素晴らしいものでありました。
その点においてはチケットを買ったことも
電車で1時間かけて行ったことにも後悔は全くない。
ただ、自分的にはもうひとつの目的というか
不純な動機がありましてね。。。。
うん。
ほら、よく聞くじゃないっすか
「若い頃に〇〇の演劇を見て、感銘を受けて、気づいたらそっちの道を目指していた」
みたいなの。
そうなることをちょっと期待してた、んですよ。
自分自身に対してね。
思い出すんじゃないかなって。
「あ、やっぱり自分音楽やりたいわ、ここしかないんだわ」って
「いまの不甲斐ない仕事ぶりを蹴り飛ばしてこっちに戻るべきだわ」って
そういう情熱的で向こう見ずな気持ちになってほしかったんだよね。
自分自身に対してね。(しろめ
だからチケット代の半分は、確かに好きなアーティストや各種運行スタッフに
渡したものだけれど、半分は自分に投資したつもりバリバリだった。
ただ結果としては、そういうフィーリングには、ならなかった。
席は2階の中央あたりでおそらく完璧だったはずなので
ホールの響きがダメだったのかな説も心の片隅には残っているものの
とにかくそういうフィーリングには、ならなかったんだよなぁ。。。。)
違うんだろうかなぁ、やっぱり。
そもそもM3に初めて行ったときでさえ、
自分の作品をいつかここに並べるんだ!みたいな意気込みは感じなかった。
いや元々意気込むようなタイプじゃないけども。
聴く側で終わるのがいいところか。
50代過ぎてからアレやコレやと、先立つものもなしに美しい夢を語るオカンに
おまえ高校生かよ?ってツッコんできた後ろ暗い人格の人間のはずだけど
いざ自分も仕事が虚しい日々が続いてみると
30を間近にした今更モラトリアムみたいになってる。
今一番ワクワクでアツい趣味は何かと考えたら
「ひとりで適当な目的で県外見物すること」になってるし
でもなんか、出費に対してあまり生産性が見込まれない。。。。)
コミュが広がるわけでも将来性があるわけでも…
何かこう、アイデアを探し続けております( ´△`)
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